Kenji Ossaka: Monografio pri Konjunkcioj

エスペラント 接続詞の用法

著者:小坂狷二

発行:JEI

初版19901115

 

まえがき

 本書は、小坂狷二先生がその晩年に雑誌「エスペラント」に連載したものに、未発表分の原稿から新たに版をおこしたものを加えて出来たものである。発表誌は本学会機関紙「エスペラント」1966年4月~1968年9月号(ただし、1967年2月及び12月を除く28回)である。製版の都合上、既発表部分は活字印刷の雑誌をそのままコピーしたものを使ったため、新たに版を起こした部分(本書の「17 SE」以下)と視覚的にやや異なるものになっているが、事情ご賢察の上、ご了解いただきたい。

 本書は本来、小坂狷二先生没後20年、日本エスペラント学会創立70周年の記念出版として昨年のうちに発行されるはずであったが、出版部の事情により発行がおくれたものである。

 なお、本書でもちいられている仮名遣いは、1924(大正13)年12月24日の文部省臨時国語調査会案を著者がやや修正したもので、著者は常にこの仮名遣いを用いていた(「前置詞略解」1943年12月初版のはしがきなど)。現代仮名遣いに非常に近いものなので、あえて仮名遣いを改めることはしていない。また、筆者独特のことばづかい、たとえば「ゆわゆる」「つべたい」なども、あえて改めなかった。ただし、古めかしい表現等で若い読者の理解の妨げとなるものについては、ご遺族の了解を得て、編集者の責任で最小限の注を付した。

 本書の発行についてご快諾いただいたご遺族、小坂由須人・小坂丈予・小坂仁尋の各氏、及び未発表原稿を提供して頂いた平山智啓氏に感謝の意を表する。

 

1990年11月

財団法人 日本エスペラント学会 出版部長 松本 宙

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